ADHDのわたしって、

ADHDぶんの1

今日、精神科に行きました。

初めまして。わたしです。

初めてブログを始めました。

今日、
初めて精神科の病院に行きました。

ADHDの診断を受けるため」にです。




わたしのお仕事は、幼稚園の先生です。

今の幼稚園で働きはじめて3年。

日々、自分があまりにも仕事ができないことに、
驚き、悲しみ、悩んできました。



手から砂がさらさらとこぼれ落ちていくように、
小さいことから大切なことまで、
たくさんのことを忘れてしまうこと。

目の前で呼びかけてきている子どもの声が、
なかなか聞こえず、
聞こえていても、頭のなかにもやがかかって、
その言葉の意味が入ってこないこと。

毎日時間に終われ、
予定は立てられず、
何一つ完璧にやりとげられないこと。

帰宅しても体が重く、
持ち帰りの仕事になかなか取りかかれないこと。

そして、足の踏み場のない部屋での、
むすめとのふたり暮らし。

わたしは、
やる気のないだめな人間なんだろうか・・・

いや、
やっぱり、わたしって・・・?



学生の時、
発達障害について学び知った、

ADHD 注意欠陥多動性障害」という障害。

あれ?わたしってもしかして・・・と
思い始めてから、

疑っては、忘れようとしてきた、
波のなかで、
気づけば、6年近くがたち・・・

しかし、今日やっと、精神科を受診したのです。



これから、
わたしがADHDの診断を受けるまでの、
ありのままをブログ記そうと思います。

(診断を受けられるのかはわかりません。
わたし自身は、診断されたいと思っています。)



病院へは、むすめと一緒に行きました。

いくつかチェックシートの検査をして、
まず女性職員と面接。

自宅で二時間ほどかけて、
便箋10枚ほどにびっしりと
困り事や生育歴を書いたものを渡しました。

「面接の前にすべて目を通すのは難しいですが、
医師に渡しますね。」
とのこと。



その後、
採血と採尿をして、
医師と面接。

便箋を手にもって扉を開けてくれた先生、
開口一番、
「これは一気に書いたの?それとも原本があるの?」


「いいえ、一気に書きました、集中して・・・」

「驚いた。
こんなに長いもの、ほとんど書き間違えずに、
よく書きましたね。」

「はい、いわゆる過集中、ですかね・・・」

ADHDでこれほど集中してかける人は見たことがないよ。

でも、これら(チェックシート)を見る限りは、限りなくADHDの可能性が高い。

しかし、
躁鬱(双極性障害)の可能性もあるね。

臨床心理士と話してみましょう。
非常勤なので、予定が決まったら年内には面接できると思います。」



10分もかからなかっただろうか、
診察室を出て、
わたしはほっとしたような気持ちでした。

「限りなくADHDの可能性が高い。」と言った
先生の言葉が繰り返し頭に浮かび、
嬉しくてたまりませんでした。

変ですよね、障害かもしれないと言われて、
嬉しいなんて。

でも、なんだか
自分の「説明書」を見つけたような気がして、
嬉しかったのです。

そのくらい、
日々、自分自身がわからなかったのです。



一方で、
躁鬱の疑いにはドキッとしました。
待合室ですぐにググっていました(笑)

調べると、
テンションが上がり気分がいい躁状態
死にたくなるような鬱状態を繰り返すと言います。

ググった時にはわたしは躁鬱なんかじゃないよ、
と思いましたが、
今よくよく考えてみると、

確かに、
買い物をしたり
友達と会話したりしてハイになるときと、

仕事で大失敗をしたりして
消えてなくなりたいと思うときが、
あるには、ある。

躁鬱は、現在は双極性障害と言うそうで、
二次障害として、
ADHDと併発することもあるんだとか。
わたしは、どうなんでしょう・・・?



とりあえず、臨床心理士との面接の予定は、
後日連絡をくれるとのことで、
今日は帰宅しました。



誰かに言いたい、
でもまだ誰にも言えない・・・

むすめにわかるように話そうとしたら、
「しょうがいってびょうき?
そんなのやだ・・・」と泣かれそうになり、
焦るわたし(笑) 



そうだ!忘備録も兼ねて、
ブログに書いちゃおう!ってな具合です(笑)

今後不定期に更新していきますので、
よろしければ読んでくださいね。



それでは、また!